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こばやしヴァイオリン工房

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こばやしヴァイオリン工房
ブログ紹介
ヴァイオリン製作を中心とした日記です。

娘のヴァイオリンレッスンを切っ掛けに始めたヴァイオリン製作。
所沢市狭山ヶ丘にある大久保治氏の工房で学び、自宅リビングの一角に極小の工房を構えております。娘が奏でる音楽を耳にし、木屑まみれになる足元の犬達と格闘しながらの製作状況を気ままに綴っていきます。

大久保ヴァイオリン工房でのヴァイオリン製作の手順をまとめてありますのでご参考に!

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タイトル 日 時
銀粉装飾に赤ニス
銀粉装飾に赤ニス 黄色ニスを塗った後、黒地のテキストとフルール・ド・リスを描き込み、銀粉を散りばめ、その上から赤ニスを14回塗った状態です。銀色の装飾は黄色というか、黄土色というべきか微妙ですが、少なくても銀色には見えなくなりました。金粉を用いた前回の”Andrea”の装飾は金色というよりはカッパー色で、目立たずひっそり光っております。その反面"Sylvia"はもう少しはっきりと主張している感じです。もう少し赤ニスを重ねて行くつもりですが、そろそろ最終的な段階です。 ...続きを見る

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2018/06/17 17:02
余分な銀粉の除去
余分な銀粉の除去 先週描き込んだフルール・ド・リスも乾いたので、余分な銀粉を取り除き、透明ニスを塗ってペーパー掛けをしました。 先週と殆ど変化のない画像ですが、フルール・ド・リスがくっきりしているのがお分り戴けるでしょうか?またペーパー掛けによって銀粉のザラザラ感を取り去った結果、一部の装飾が削り落ち途切れてしまっております。金粉と違って銀粉は装飾が目立ちそうですの補修するかどうか迷いましたが、磨り減った感じもオリジナルに近くなるのでこのままニス塗りを進めようと思います。これから赤ニスを塗って行きます。 ...続きを見る

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2018/06/03 18:07
"Sylvia"にフルール・ド・リス
"Sylvia"にフルール・ド・リス 先週、リブにフランス王妃Catherine de Médicisのモットーとされているテキストを描き込み、テキストが乾いたことを確認し、余分な銀粉を刷毛で取り去りました。テキスト以外の部分にも多少粉が残っておりますが、黄色ニスを塗る前に描き込んだものに比べ明らかに少なくなりました。 そして、今週はフルール・ド・リスの描き込みです。Amati(1560年)にはバックにしか入っておりませんが、"Sylvia"には表のコーナーにも入れてみました。ロワーバウツ側のコーナーはエフ字孔が邪魔する... ...続きを見る

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2018/05/27 16:31
Andrea Amatiモデル"Sylvia"にテキスト
Andrea Amatiモデル"Sylvia"にテキスト 今日は日本バイオリン製作研究会の作品展示会があり、出かけてきました。菊田さんや顔馴染の面々とお話ができハッピーな一日でした。この予定もあったので昨日は頑張ってSylviaにテキストを描き込みました。 前回のAndrea Amatiモデル”Andrea”は金粉でしたが、Sylviaは銀粉にしてみました。前回は杢出しの後に装飾を入れましたが、テキスト以外の部分に銀粉が付く事を嫌って、今回は黄色ニスを塗った後に入れてみました。まだ銀粉を掃っておりませんが、下地の黒が乾いてから試してみます。果たして期... ...続きを見る

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2018/05/20 18:17
マレフィセントにニス
マレフィセントにニス Andrea Amatiモデル"Sylvia"の杢出しのついでに、継ぎネックのマレフィセントにも杢出しを施し、黄色ニスを塗りました。杢出しは、顔・首・胸を除く部分のみ行い、肌部分に染みが出ないようにしました。右側のペグボックスにトラ杢が出て来ましたが、左側は残念ながらあまり出て来ませんでした。迷っていたアイシャドウの青は流石に違和感があるので加えず、唇にほんの少し紅を注してみました。赤ニスを塗ったら分からなくなってしまう程度です。この後は透明ニスを塗り、ペーパー掛けして、今まで作った継ぎネック達... ...続きを見る

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2018/05/13 16:20
ボタン飾りとホワイトヴァイオリン
ボタン飾りとホワイトヴァイオリン Sylviaのネックにエボニーのナットを取り付け、ネックに合せて5 mm厚、r=42 mmの曲面を持つ指板を分厚い材料から削り出します。アッパーバウツにあたる余分な指板の厚みをくり抜き、指板の完成です。これをネックに仮付けし、アッパーブロックに付けたほぞとネックを削りピッタリ合せます。この時私は、指板の延長線上、駒の位置で高さ28 mmになるようにネック角度を調整しております。ネック角度、ブロックやボタンとの接着面が全て整ったら、膠を塗りF字クランプでがっちり固定します。ネックがボディに完全にく... ...続きを見る

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2018/05/06 15:33
Andrea Amatiモデル"Sylvia"のスクロール
Andrea Amatiモデル"Sylvia"のスクロール Sylviaのスクロールが出来上がりました。いつもの通り渦巻きを作った後、ペグボックスを作る為にドリルを用いて箱の中身を取り除いて行くのですが、センターラインが邪魔して思った所に穴が開きません。合板の境目にドリルの刃が滑り込み膠を剥がしそうになります。接着面が剥がれないようにクランプで押さえ付けながら根気良く掘って行きます。ペグボックスの形がほぼ整たらペグホールを開け、内側を綺麗に整えて完成です。 後はエボニー材の作業になり、ナットを取り付け、指板が用意できたらボディに合体できます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2018/04/30 18:06
センターラインが入ったネック材
センターラインが入ったネック材 センターにパーフリングを入れたようなホワイトシカモア材の合板ネックができました。センターラインを基準にネック幅をデザインし、サイドを糸鋸で切っていきます。非常に堅い木なのでバンドソーを使うとブレードが切れるのが目に見えておりますので、ここは手作業でこなしていきます。これがまた一苦労なのです。なかなか糸鋸が進んでいきません。焦らず・力まず、ゆっくりカットします。まだカット面はデコボコですが、あと渦巻きを残すだけのところまで来ました。 ...続きを見る

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2018/04/22 15:19
"Sylvia"のネック材料
"Sylvia"のネック材料 Andrea Amatiモデル"Sylvia"のネックの材料は前回の"Andrea"同様、バーズアイのホワイトシカモア(23 mm厚、2本)と余った1 mm厚の側板材(足りない部分は付足し、1枚)、そして黒のクラフト紙(2枚)です。これらを用いた合板ネックは3年前に装飾ヴァイオリン"Olga"に初めて採用した方法ですが、今のところ何の支障も発生しておりません。渦巻きの中心線に沿って2本の黒いラインを入れることを目的で取った方法ですが、この方法では渦巻きだけではなくネックにもセンターラインが入って... ...続きを見る

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2018/04/08 15:25
命名 Sylvia
命名 Sylvia Andrea Amatiモデルのバスバーを整形し表板が完成しました。 箱を内枠から外し、ライニングを付けたら箱の内側を清掃します。清掃中「パキッ」と嫌な音がしました。ライニングが剥がれた音でした。原因は少し水を入れ過ぎて薄くなっていた膠のようです。再度貼り直し、清掃再開。清掃終了したら、エンドピンの穴を開け、アッパーブロックに焼印を押し、ラベル貼りです。 ラベルに記したニックネームは"Sylvia"。当初別な名を用意しておりましたが、ちょっとしっくり来ないので変更してしまいました。用意したラ... ...続きを見る

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2018/04/01 19:35
表板の裏掘り、エフ字孔、バスバー
表板の裏掘り、エフ字孔、バスバー 春分の日を利用して、隆起ができたAndrea Amatiモデルの表板の裏を掘り、厚さを調整、独特な形のエフ字孔を付けました。昨日は同じ材料から取ったバスバー材を裏面のカーブに合せ削り接着、今日はクランプを外しただけで何もできませんでした。なかなか先に進みませんが、来週には箱閉じに向かっての作業ができるのではないかと思います。 ...続きを見る

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2018/03/25 21:48
Andrea Amatiモデル表板の隆起
Andrea Amatiモデル表板の隆起 今週も作業ができたのは土曜日のみ、何とか膨らみまで完成させました。写真には写りませんでしたがE線側のアッパーバウツに僅かにハーゼが残っており、駒にあたる部分より少しテールピース寄りに気持ちだけのハーゼが1本。もう少し多くのハーゼが出ることを期待していたのですが、残念ながらグリコのおまけ程度でした。いや、グリコのおまけの方がまだマシかも?今回のAndreaモデルには表板にも部分的にフルール・ド・リスの装飾を入れるつもりですので、まあ「良し」としましょう。 ...続きを見る

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2018/03/18 17:54
Andrea Amatiモデル表板のパーフリング
Andrea Amatiモデル表板のパーフリング 昨日はパーフリングを入れるべく、表板の周囲を4.5 mm前後に平らにして、溝を掘り、ポキポキ折れるパーフリング材をアイロンで曲げ、叩き込みました。今日は隆起までできるかと思っておりましたが、思わぬヤボ用ができてしまい、パーフリングの上を1 mm掘下げたところでタイムオーバー。隆起は次回に持ち越しになってしまいました。 かなり木目の粗いスプルースで、冬目が異様に堅い。悲しいかな、油断すると夏目と冬目でパーフリングが波々になりそう(いや、なっている)です。 ...続きを見る

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2018/03/11 16:34
Andrea Amatiモデルの表板選択
Andrea Amatiモデルの表板選択 2006年に製材したハーゼの入ったスプル−スを使うことにしました。ハーゼは全体的ではなく右アッパーバウツに多く、ミドルバウツに少しだけ出ております。左側は裏面に少しだけで、削ったら消えてしまうと思います。いつもの如くハーゼのない方の端からブロック材を採取し、バスバー材も切り取ります。ヴァイオリン2挺分の材料を確保しました。昨日接ぎ合せを行い、今日はアウトラインを切り出しました。寒い日が続き、幾度か犬と共にスプルース材を電気ストーブにあてていたら結構乾燥したようです。タップトーンも心地よい響きです... ...続きを見る

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2018/03/04 17:05
ボタン飾りの接着
ボタン飾りの接着 先週は黒檀のボタン飾りを作り、今週はこれを接着し厚みを整えました。♪テュラテュラテュラテュラテュラテュララ♪先週頑張ったお陰でぴったり収まりました。アップで写真を撮ったら、情けない感じのパーフリングのデコボコと溝の汚さが目立ってしまいました。恥ずかしい〜!キルテッドメープル材の木目の向きがバラバラでそれが原因ですが、ノミを良く砥いでもう少し切れ味を良くしないとこういう結果になると、改めて反省です。もう一度ペーパー掛けし体裁を整えましょう。 とりあえず先に側板に接着してしまい、表板用のスプルース... ...続きを見る

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2018/02/25 16:33
裏板の厚み調整とボタン飾り
裏板の厚み調整とボタン飾り 先週は休日出勤した挙げ句、インフルエンザに感染し自宅待機。2週続けて暗〜い感じになってしまいました。退屈凌ぎに、ソファーに横たわりながら平昌オリンピック三昧。お陰で知らなかったカーリングのルールと駆引きの面白さを覚えてしまいました。 薬を飲んで2日程したら熱も下がったので、ようやくAndrea Amatiモデルの裏板の裏面を彫って厚みを調整しました。今回は、前回の同モデルより約0.1 mm程度厚くしてみました・・・何となく。そして、今日は朝からボタン飾り。飾りのリングが最終的に2 mm幅になる... ...続きを見る

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2018/02/18 18:59
裏板のアーチ
裏板のアーチ Andrea Amatiモデルの裏板のアーチができました。裏彫りまでできるかと思っておりましたが、なかなか進みません。 昼過ぎに、ビールが切れたので車で買いに行こうとしたら、バッテリーがあがっていて車が動きませんでした。あまり乗っておらず、もう充電しても直ぐに駄目になってしまうので「寿命」ということでバッテリーを交換することにしました。自転車で近所のオートバックスに買いに行き、交換して、やっとのことでビールを買ってきました。予定外のトラブルに時間を取られ、これでは夕食までにビールが冷えないかも... ...続きを見る

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2018/02/04 18:30
裏板にパーフリング
裏板にパーフリング バンドソーで切り抜いた16 mm厚の裏板の周囲を4.4-4.7 mmまで薄くして、アウトラインを整えたらパーフリングの為の溝を掘ります。木目が暴れているのでかなりやり難いのですが、約2 mmの深さの溝を付けます。ポキポキ折れてしまいそうなパーフリング材(まだ沢山あるので早く使い切ってしまいたい)をベンディングアイロンで曲げ溝に合せます。溝に膠を流し込み、パーフリング材を叩き込んで終了です。白く見えるのは木工用パテです。後でパーフリング材の部分を1 mm程度掘下げるのであまり意味はないかも知れませ... ...続きを見る

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2018/01/28 16:42
Andrea Amatiモデルの裏板
Andrea Amatiモデルの裏板 側板を内枠に貼り終わったのでライニングを取り付け、裏板面の平面を出してからコーナーの長さを決めて、それに合せて裏板のアウトラインをデザインします。 反ってしまったメープル材を平らにするのに和鉋を用いているのですが、狭いテーブルで行うので老体にはこれまた大変な作業です。電動鉋があれば簡単なのですが・・・。ある程度平らにしたら、サンドペーパーを貼った平板の上で細かい傷を取っていきます。目的のアーチ高より2mm程厚い板ですが、厚みを調整するのも大変ですのでこのままアウトラインをバンドソーで切り抜いて... ...続きを見る

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2018/01/21 18:14
Andrea Amatiモデルの側板貼り
Andrea Amatiモデルの側板貼り 棒状のメープル材から切り出した鋸傷だらけの側板を、頑張ってペーパー掛けし1.2 mmまで薄くしました。今回、ミドル部分は強度を意識し少し厚めの1.4 mmにしてみました。このAmatiモデルはアッパー寄りのC部分(写真A、B)のアールがきついので、厚過ぎるとベンディングアイロンで曲げるに苦労します。十分に水に浸し、折れないように曲げて無事完了。表板からブロック用に切っておいたスプルース材で6箇所のブロックを作製、内枠に瞬間接着剤で固定しアウトラインを決定しておきます。これにアールを付けた側板を内... ...続きを見る

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2018/01/14 17:34

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