アクセスカウンタ

こばやしヴァイオリン工房

プロフィール

ブログ名
こばやしヴァイオリン工房
ブログ紹介
ヴァイオリン製作を中心とした日記です。

娘のヴァイオリンレッスンを切っ掛けに始めたヴァイオリン製作。
所沢市狭山ヶ丘にある大久保治氏の工房で学び、自宅リビングの一角に極小の工房を構えております。娘が奏でる音楽を耳にし、木屑まみれになる足元の犬達と格闘しながらの製作状況を気ままに綴っていきます。

大久保ヴァイオリン工房でのヴァイオリン製作の手順をまとめてありますのでご参考に!

zoom RSS ブログ 新着記事

タイトル 日 時
箱のお掃除
箱のお掃除 黒檀のボタン飾りを誂えた裏板を側板に接着し、内枠を外しました。表板側のライニングを取り付けて、ブロックの余分な部分を落とし、ライニングの角を取って、ペーパーで綺麗にしたらお掃除の終了です。キルテッドメープルの赤みを帯びた木肌とスプルースやライニングのアイボリーとのコントラストが面白い。「だから何なんだ!」と言われそうですが、その通り何の意味のありません。因みにライニングには、ホームセンターで手に入る幅10mm X 厚2mmの桧材が便利なのでこれを使用しております。難点は木目が斜めに走っている材料... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/06/25 15:42
Andrea Amatiモデルの表板
Andrea Amatiモデルの表板 Andrea Amatiモデルの裏板の準備ができましたので、表板の準備にとりかかりました。チョイスしましたので木目がかなり斜めに走っている3rd.グレード品です。製材の具合で3rd.グレードになったのですが、製材から10年以上経過しているし、反応も良さそうですので、少し手を加えてやれば1st.グレード位に近づけそうです。 先ずは、できるだけ歪みのない木目の部分を選択し、木目に沿ってセンター部分を斜めにカット、バスバー材を確保したら、後は接ぎ合せをするだけです。 写真は接ぎを行った後、16mm... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/06/18 16:47
Andrea Amatiモデルのボタン飾り
Andrea Amatiモデルのボタン飾り Andrea Amatiモデルの裏板の内側を彫り進め厚みを調整しました。殆どがノミの作業になるので、逆目に負けないように、先ずは切れ味を良すべくノミの研磨から。丸ノミは研磨が難しいので怠けてあまり行わなかったのですが、丁寧に研ぐと当然のことながらサクサク行きます。中央の4.5mm厚から徐々に2.5mmまでグラデーションを作って行き、最後は大きなスクレイパーとペーパーでデコボコを取って終了です。 一気に側板と合体してしまおうと思ったのですが、Andrea Amati (cremona) 1560... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/06/11 18:51
キルテッドメープル裏板の隆起
キルテッドメープル裏板の隆起 キルテッドメープル材をAndrea Amatiモデル用の裏板として切り抜き、パーフリングを施して隆起を作製したところまで来ました。前回の工程から通常ならば殆どミニ鉋で荒削りできてしまうのですが、木目が細かい間隔で切り替わるので鉋や役に立ちません。ミニ鉋の使用を最小限に留め、早めにスクレーパーに切り替え地道の隆起を作ってきます。それでも木肌が逆立ってしまいます。逆立った部分や予想以上に深くなった傷は、同じ材料をペーパー掛けした時に出た粉でパテを作製して、それを埋めて補修し、最後はペーパーで仕上げま... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/06/04 18:23
バンドソーブレードの銀ロウ修理
バンドソーブレードの銀ロウ修理 前回の裏板切り出しの際にもバンドソーのブレードを切ってしまってガッカリしましたが、バンドソーを使うときは決まって緊張します。それはアウトラインを外さないようにする事は勿論ですが、ブレードを切らないように細心の注意を払わなければならない事にあります。何故ならば、ブレード1本が必ずしも安いとは言えないからです。かねてからブレードの修理をしてもらえる所を探しておりましたが、銀ロウで接合する方法をネットで見つけましたので試してみることにしました。 用意したのは、カドミウムフリーの超硬工具用強力銀ロウと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/05/28 16:50
Andrea Amatiの裏板
Andrea Amatiの裏板 2年前に購入意しましたキルテッドメープル材からAndrea Amatiモドキの裏板のアウトラインを切り出しました。バンドソーでC部をカットする際にちょっと油断したら、またブレードを切ってしまいました。ガッカリ!気を取り直し新しいブレードを取り付け再開し一応形になりました。サイドの余分な厚みを削ぎ落とし、パーフリングの準備をしている最中です。 キルテッドメープル材は板目ですので2年間で写真(板に定規を当ててみた)のようにかなり反ってしまっております。以前作製した2艇の装飾ヴァイオリンも同じ材料を... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/05/14 17:50
リブ作り
リブ作り Andrea Amatiモドキの為の側板を裏板と同じ材料(キルテッドメープル)から切り出しました。幅35mm、厚さ12mmの板から厚さ2mmの薄板を4枚取りました。ペーパーで平面を出す手間を半分にする為に板の両面を鉋で削り、それを2枚に糸鋸で切り分ける。これを3回行えば片面が平らな約2mm厚の板が4枚得られます。なんと、この作業だけで約6時間を費やしてしまいました(フ〜ッ)。次に糸鋸痕がある面を#180のペーパーで平らにして厚さ1.2mmにします。それで出来た側板が上の写真です。良さそうな部分を... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/05/07 17:31
ナビ派展
ナビ派展 昨日、三菱一号館美術館(丸の内)で開催されている「オルセーのナビ派展」に行って来ました。美術館は留学中に行ったワシントンDCやニューヨーク以来ですので約20年ぶりになります。仕事に追われ(それだけではありませんが・・・)、絵などをのんびり見ることも忘れていたような気がします。私にとってナビ派は学生時代の憧れであり、影響を与えてくれた画家達であります。特にボナールとヴュイヤールの温かくふんわりした感じ、装飾性の高い描写が好きなのです。浮世絵を真似た構図や技法は本の挿絵風でもあります。 美術館内は... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/05/04 17:21
Andrea Amati (cremona) 1560モデル
Andrea Amati (cremona) 1560モデル  (National Music Museum, The University of South Dakotaより) ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/04/30 18:23
オイルニスを乾燥中
オイルニスを乾燥中 色合せの為に表板を除いたメープル材だけをもう1回、追加で塗りました。これで全体的にバランスのとれた色合いになったと思います。最終的に表面を磨きたいのですが、まだベタついており今週も乾燥中でございます。相変らず野外に干しておりますが、どう言う訳か細かい埃がくっ付きます。老眼なのでニスを傷付けないように取るのは結構難しい作業です。取ろうとするとかえってピッタリくっ付いてしまう。思わず指を舐め、その指で擦ってみてしまいました。そうしたら、何と言うことでしょう!取れました。 このペースだと、研磨できる... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/04/23 17:07
オイルニス (9回目)
オイルニス (9回目) 8回目のニスが乾いた段階でペーパー掛けして、ちょとした塊や埃を落とし、9回目の赤系オイルニスを塗った状態です。8回目のニスで表板も十分に艶が出て来ましたが、ペーパー掛けで部分的にくすんでしまいました。9回目のオイルニスには少しだけ赤いピグメントを添加して塗ってみました。しかし、杢に沿って指の腹でニスを延ばしますとピグメントのラインができてしまいます。ラインを縦に延ばしてもかえって斑になってしまします。オイルニスはなかなか乾かない反面、斑ができない利点があるのですが、ピグメントの追加によって斑を作... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/04/16 16:17
桜 先週は老いた父が他界し、落着かない日々を過ごしておりました。写真は4月2日、父が入院していた病院沿いの桜の木です。まだ蕾も多い状態でしたが、今頃は満開でしょう。3月31日の職場でのお花見(夜桜)も生憎雨天の為、ビルのガラス越しの花見に変更になり、満足に桜を楽しめませんでした。先週は暖かい日々が続きましたので一気に蕾が開き、退社時間頃には目黒川の桜をカメラに収めようと、多くのオバサマ達がスマホを掲げて歩道は混雑しておりました。今が見頃なのですが、ここの所週末は晴れ間が少なく、なかなかお花見の雰囲気... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/04/09 13:54
UV照射
UV照射 艶出しの為に赤系オイルニスに乾性油のリンシードオイルを少し混ぜて、更に2回塗ったところです。もう少し赤くなる事を期待していたのですが、前回を殆ど変っておりません。艶は裏板には出てきましたが、表板はまばらな状態です。乾きが遅いのでデッキに干して、天然のUVを当ててみました。半日ほど干しておりましたら、ベタついていたニスも硬化し触れるようになりました。 ニスがある程度硬化したところで、7回目のニスを塗ってまた干しておきました。日も暮れた頃に室内に取り込んで具合を見てみたら、なんとブヨのような虫が何... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

2017/03/26 17:02
尾瀬岩鞍
尾瀬岩鞍 4年ぶりにスキーをしに尾瀬岩鞍に行って来ました。早朝、車を走らせ関越自動車道を北へ、沼田ICを降り片品に向かい椎坂峠を越す予定でしたが、なんとトンネルが出来ているではないですか!驚きです。オルゴール館はどうなっているんだ?と考える反面、スリップの心配もなくなったことに安堵し予定より早めに宿に到着しました。宿で着替えを済ませ、いざ出陣!リフト券は既に春スキー価格ですが、天候は曇り/雪。麓の方は多少ベタ雪で重い感じですが、山頂付近はサラサラの雪です。それほど寒くはなかったのですが、リフトに乗っている... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/19 17:28
赤系オイルニス
赤系オイルニス ベースニスを2回塗った後、赤系のコロホニウムオイルニスを2回塗ったところです。前回とあまり代わり映えがしない写真ですが、少し赤みを帯びてきました。ニスの伸びが悪いので少しテレピンで軟らかくしたせいか、まだ艶が無くパサついております。ニス塗りの回数は10回以内の収めたいのですが、こんな調子で大丈夫でしょうか?次回からは乾きが遅くなりますが、乾性油を少し加えて塗ってみます。写真では黄色に見えますが、ベースニスは黄色ではありませんので、実際はもっと白っぽい感じで中途半端感満載です。どの位時間がかかるの... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/12 16:46
オイルニスに挑戦
オイルニスに挑戦 Amatiモデル(Nicole)のニス塗り工程に入りました。 新しい赤のアルコールニスの準備もでき、Nicoleに仮留めしていた指板を外しグリップ用の板を取り付けましたが、気が変ってオイルニスにトライすることにしました。初めての挑戦ですので、全く何をしたら良いのか分かりません。先ずは、オイルニスの選択から。オイルニスと一口で言っても種類が沢山あって、自家製の他、市販品でも組成・色合い等の説明なしの何だか分からない物が多くて、試してみないと分からない物ばかりです。オリジナルのニスを作ってみるのも... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/05 18:14
赤ニス作り
赤ニス作り 3年前に作った赤ニスが残り僅かになってきたので、昨年9月に新たに樹脂をアルコールに漬け込んて置いた物です。十分に樹脂が溶けているようですが、アルコールも若干揮発して少なくなっておりましたので追加補充し元の量に戻しました。これまではこれらを混合・濾過して使用しておりましたが、今回はシェラック等のベースニスと赤系の着色剤を別々にしておき、都度好みの色合いに調合できるようにしようと思います。塗装中に発生する邪魔なdebrisは25%に薄くした樹脂濃度で果たして出なくなるのでしょうか? ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/26 13:57
Amatiモデルのホワイトヴァイオリン
Amatiモデルのホワイトヴァイオリン 出来上がった指板をネックに固定し、指板の延長線上、駒の位置で高さを見ながらアッパーブロックのホゾを削り、ネック角度を調整します。ホゾとネックのがたつきやネックとボタンの隙間がなくなったら、膠でネックを固定します。スムーズに作業が捗り合体完了。ボタンの成形とネックの太さを整えたら、最後の仕上げ。オーバーハング部分を丸めて、Amatiモデル(Nicole)のホワイトヴァイオリンの完成です。 昨年9月に仕込んでおいた赤ニス用の天然樹脂も十分に溶けてますので、濾過した後に混合、色の調整してみたいと思い... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/19 14:45
Nicoleの指板
Nicoleの指板 Amatiモデル"Nicole"の箱が完成し、昨年に作っておいたネックに合わせ指板を削りました。材料はS氏の工房から入手した物です(写真上)。光の具合で茶色に見えますが、実際は結構真っ黒です。未加工でかなり分厚い。しかも非常に堅い材料でした。 出来るだけ細かい粉を出さないように、ノミとスクレイパーを使っての作業。何とか形にしても、仕上げはどうしても紙ヤスリに頼わざるを得ません。結局、鼻の中は真っ黒!マスクをすれば良いのですが、メガネが曇って見辛いので使っておりません。もう肺の中も真っ黒でしょう... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/12 18:24
#13 Violin
#13 Violin         Pauline 2014年ラベル Eboney ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/05 18:31

続きを見る

トップへ

月別リンク

こばやしヴァイオリン工房/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる