杢なし裏板のヴァイオリンの表板

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2011年11月11日に購入してから寝かしておいたスプルース材、最初から焼けていたと記憶しておりますが、いざ使おうと引っ張り出してみるとかなり焼けており小麦色です(写真左)。一度、天気の良い日に虫干ししましたが、それで焼けたのではないと思います。均等に柾目が詰まっており、乾燥も十分な材料です。柾目の良し悪しはともかく、材料の乾燥は楽器にとって重要であると信じていますので、裏板、これから使用するネック材、全て十分に乾燥した材料での組み合わせには少し胸が高鳴ります。
写真右は、この材料でアーチを完成させた段階です。パーフリングの溝を深さ2.0 mmで掘るところを、つい力が入って2.5 mmになってしまい、パーフリング材を叩き込んだ後、更に押し込む作業が発生してしまいました。写真では判りませんが、結果的にかなり掘り下げた仕上がりになりました。今までパーフリング材を叩き込んだ後、1 mm掘り下げるつもりでも下げ足りなく、何か物足りなさを感じていましたが、これならしっかり掘り下げざるを得ません。「終わり良ければ全て良し」というところでしょうか?

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